セッション開始時点のシレジアの現状。
810年4月初旬。
セティ陛下が依然現役で統治しているシレジアも、春を迎えようとしていた。
だが、ここ数年植物の成長、農作物の育ちも芳しくなく、家畜たちも人間も、体調を崩すものも増えているように思える。
その理由は不明のままであった。
参加PC・NPC紹介
当セッションは、今まで一度でも参加していれば、途中お休みしてもまた参加することができます。
●オーディ
シレジア出身の無口な青年。クールというより鈍いきがする…(ぇ)偶然訪れたオスティナート城で護衛の仕事を受けたことから、関わることとなる。護衛対象のセルシアに日々振り回されている。
●ユウヤ
コウとテスハの息子。偶然訪れたオスティナート城で護衛の仕事を受けたことから、関わることとなる。鋭い観察力で有利な情報を導き出すことはできるのか…?
●ユール
トレッドの息子。偶然訪れたオスティナート城で護衛の仕事を受けたことから、関わることとなる。ぽやーっとしているが、実は色々とシレジアに関することを気がつくことができる重要な人物…かも? ただ、スピカに仇と狙われているのがどうでるか…
○カーティス
イクティダールとセーラムの娘。偶然訪れたオスティナート城で護衛の仕事を受けたことから、関わることとなる。持ち前の明るさと前向きな行動で、パーティを明るくしている。
○レニー
キリーナとルフィートの娘。偶然訪れたオスティナート城で護衛の仕事を受けたことから、関わることとなる。ほやほやしているように見えたが、実は一同を引っ張っていくことのできる洞察力の持ち主かも? ただ、スピカに仇と狙われているのがどうでるか…
○スピカ
ファーディアの娘。偶然訪れたオスティナート城で護衛の仕事を受けたことから、関わることとなる。同じパーティに仇と狙う人物の子供たちがいるが……どうなるのか。
○セルシア
レディアの娘。<天馬の告別>というセッションで愛馬をうしなっったため、新たな愛馬探しのために親戚のいるオスティナート城を訪れていた。護衛対象。母譲りの奔放さと、父譲りの気丈さで暴れまわる(ぇ)
●アイオーン
第3回目でエレナに雇われ、途中で他のPC達と合流した。そしてそのまま同道している。エクウスより直接依頼を受けたわけではないので、いつパーティから抜けてもおかしくない状態とも言える。
○フリーン
第3回目でエレナに雇われ、途中で他のPC達と合流した。そしてそのまま同道している。エクウスより直接依頼を受けたわけではないので、いつパーティから抜けてもおかしくない状態とも言える。
○エスティマ
第4回目でシレジア西の氷柱を破壊した人物。色々と鍵を握っているかもしれない。
●エクウス
セティの息子にしてフォルセティの継承者。雪山に埋もれていたり資料に埋もれたり扉にぶつかったり、どんくさい。しかしその反面、時折情報を伝えずに人を利用したりするキレ者な一面を見せたりもする。
○ラティア
四天馬騎士の一人。ラシャルティア。未亡人。いつか姉に天馬騎士になった姿を見せたいと願い、現役を続けている。エクウスに仕えている。彼の手足となり働いている。
○エレナ
トレッドの娘で、ユールの妹。エクウス様大好き、で彼のためなら火の中水の中!(ぉぃ)
○シレーラ
セティの娘でエクウスの妹。静かな物腰の女性。
○ノヴィア
ラティア配下のおかっぱの天馬騎士見習。
●リシューラ
氷柱を壊した一行に声をかけた謎の青年。思想に共鳴したスピカを自分の屋敷に迎えた。
●謎の男
リシューラと口論をしていた男性。
○女
リシューラに付き従う、物腰の柔らかな女性。

あらすじ
ログを読まずとも大体雰囲気がわかるように各回のあらすじを用意しました。
☆第一回 天馬の消えた春
オスティナートで、<翼の谷>へいく少女の護衛の任を受け、一行は同行する。
しかし天馬の生息地<翼の谷>より天馬がいなくなっていた―――。
<翼の谷>に現れた魔物たちは一体?!
セティの息子エクウス(雪に埋もれて遭難しかけていた)は、この事件の責任者として調査に乗り出すのであった。
また、新しいペガサスを得て帰らなくてはならないセルシアも、この調査に参加する意志がある。
「セルシアがペガサスを手にすること」を成功として任務を受け取った一行は、調査に協力することを決めたのであった。
☆第二回 翼の声を聞け
何がおこったのか、現場にいたペガサス自身に話を聞けばいい、というエクウス。そのために、かつてどんな天馬とも心通わせたという伝説の天馬騎士イルミナティの残した指輪が必要だという。一行はその指輪の安置されている神殿へと向かい、賊などを退治して、無事に指輪を借り受けた。
指輪を身につけたスピカが天馬たちに話しかけると、天馬は仲間たちがいなくなった状況を語ってくれた。一人の男が突然現れ、「結界の中心になるこの地の生命を隠す」と言い、天馬達を空間の裂け目に封じ込めたのだという……
その話を聞いたエクウスはあることに思い当たった。それは、「サウフラーヌの禁呪」と呼ばれる禁呪のひとつであり、五芒星を描く位置に強い魔力と堕気を集め、その中心に当たる場所から「何か」を呼び出す……奇しくもシレジア各地に正体不明の氷柱のようなものが現れ、天馬の谷はその柱によって描かれた五芒星の中心なのではないかという結論に至る。
禁呪により何が現れるかはわからない。だが、確実に危険な事態になるであろうと判断したエクウスは、改めて禁呪の完成の阻止を一向に依頼するのであった。
☆第三回 氷のラビリンス
エクウスの依頼でザクソンの氷柱を破壊しに行く一行。新たな仲間も加えて氷柱の中へ入るが……ユールの顔を見てしまったスピカは彼が自分の父の仇の子であると気がつき、暴走する。間に入ったセルシアも加えて仲間割れのようになるが、何とか核を破壊。
突如聞こえてきた、敵と思われる男の声に共鳴してしまったスピカは、その男の元への召喚を願う。必死で止めようとするセルシア…だが二人を助けることができず、オーディはかろうじてセルシアだけを転移魔法から救出。絶対に後でスピカを助け出す、と誓ったのだった。
王都からの使者ノヴィアにより次の氷柱の出現を知った一行はシレジアの西へと向かう。あと少しで氷柱―――というところで突然目の前の柱が砕け散った。
急いでかけよった柱の跡には謎の銀髪の女性が一人たたずんでいた―――。
☆第四回 銀の雫と虹の鍵と
氷柱を破壊した少女はエスティマと名乗り、血まみれの遺体と共に憔悴していた。通りかかったところ、柱から魔物が出てき、彼女をかばったフレイルという女性は致命傷を負ってしまったという。フレイルはエスティマに、このまま魔物を放置しては村が襲われる、といい自分の手当てよりも魔物の掃討と柱の破壊を優先させたという。
PC達は自分たちはある人から柱の破壊を頼まれた、とだけいい柱跡の探索をはじめる。そして地下への入り口を発見し、地下へと降りていってしまった。一人残ったアイオーンはエスティマを手伝い、フレイルの埋葬をしつつ他のPC達の帰りを待つことになった。
☆地下組
地下は一つの町のような広さで、武器庫、宿屋、書庫などいろいろと設備が整っている。しかし誇りも被っており、かなり老朽化していた。長い間使われていなかったのは確からしい(書庫で若いレヴィンのブロマイドが見つかったことから、時代を想像できる)
地下街の行き止まりに、特殊な魔法のかかっているらしい扉を見つける。専用の鍵でなくては開かないようであり、セルシアの知識からこの施設を管理する一族がいて、多分その一族が鍵を管理しているだろうということがわかり、一度地上に出て近隣の村や町を探すことにする。
☆地上組
見るに見かねたアイオーンはフレイルの埋葬を手伝う。穴をほっているその時、銀色の液体の入った小ビンを見つけた。エスティマが鑑定するとその瓶は古代術がかかっていることがわかり、彼女は被害を最小限に抑えようと、アイオーンから離れたところでその術による爆発を受ける。頭から液体を被ったエスティマは術がきれるまでの暫くの間魔力と視力を奪われてしまった。
埋葬を終え、地下へ降りた人たちをぼーっと待っていたところ、エスティマが虹色の金属でできた鍵を落とした。これはフレイルの一族が管理していた地下街のもので、彼女の遺言と共にエスティマが預かったものだという。この頃、エスティマの身体は銀色の液体の術の効果で発熱し始めていた。
☆合流
地下から上がってきた一行は、苦しそうなエスティマと虹色の鍵を目にする。鍵を貸して欲しい、とPC達は頼むがエスティマは遺言と共にフレイルからあずかった大切なものだから、必要なら自分も一緒に行くと言い張る。しかし彼女は何度も「大丈夫」というが目に見えて辛そうだった。
術が解けるまでは3−10日かかるというので「依頼は氷柱の破壊で、地下の調査ではない。昔からある施設ならすぐどうこうなるものではない。エスティマの体調がなおってからでもいいじゃないか」というアイオーンと、「フレイルの一族が守っていたものがわかれば何故この場所に柱が立てられたかわかるかもしれない。後でまたこの場所に来れるという保証もないからすぐに調べたい」というユウヤが対立する。
対立したまま時間が流れ、結局無理をおしていたエスティマが意識を失って倒れた。エスティマを近くの村(おそらくフレイルのいた村)で休ませることに決定した。
彼女が倒れた時に落とした鍵を拾って地下へと降りることもできたが、ユウヤはそれをせず、一行についていくことにした。
スノウとセルシアは地下街で眠ってしまったオーディを起こして、後でみんなをおうことになった。
☆第五回 たいせつなもの、うしなったもの
発熱したエスティマを背負ったアイオーンは、エスティマとフレイルが出発したという村へ到着する。だがその村は閑散として、女子供の姿が見えない。加えて、昔から存在するらしい話を聞いていたのに、建物は全くの新築のように見えた。宿屋のおやじは女子供はみんなで温泉旅行に行っているという。そのうえ早く村から立ち去ったほうがいいと謎の忠告をする。エスティマのためにだされた、奥さんのお古だという服も妙に新しい。それに気がついたものの礼をいい、アイオーンはエスティマの身体を拭き、着替えさせるのであった。
一方、寝ているオーディを起こしたレニーとセルシア達は村で合流しようと急ぐ。何とか日が落ちた頃に村に到着するが、宿屋だと思った建物は無人であった。村の奥に宿屋を見つけた一行はそこを訪れアイオーンたちは合流。おやじはまたも、早く立ち去ったほうがいいと忠告するのであった。
翌日、目覚めるとすでに昼近くである。だが宿屋以外からは全く人の気配もせず、声も聞こえない。不審に思ったオーディとセルシアは町を見回りに。レニーは水を汲みに宿屋の裏手の池に向かった。そのとき、昼12時を告げる鐘とともに突然村中の建物が発火。その火を煽るように、強烈な風魔法が吹き荒れる…燃え盛る宿屋に残されたアイオーンはエスティマを抱いて2階の窓から池へと飛び降りた。池の中でおぼれて行方不明になったエスティマをやっとみつけ(出目が悪いのよ(ぉ))、意気を取り戻させ、一行は一度王都へ戻ることにする。
深夜王都へ帰還後、ユールとレニーはエクウスに報告と質問を。オーディとセルシアは就寝、エスティマは部屋に寝かせられ、アイオーンは城下にいた。城内で嫌な感じがして中にいたくない、と飛び出したエスティマを保護したアイオーンは彼女を西の空家にかくまい、城内にいる人にそのことを伝えに行く。いろいろ気になることのあるレニーと、眠れないオーディと合流し、三人で空家へ戻り、エスティマに色々と質問をぶつけるのであった。
次はセイレーンの氷柱に向かって欲しいとエクウスはいうのである。